ぽっぷもちもちが去年から使用している SENA 30K
久しぶりの友達とのツーリングでMeshでつなごうとすると、
ぽっぷもちもちだけつながらないトラブル発生。
Meshで接続する人全員が最新のソフトウェアバージョンになっていけないとのこと。
おうちに帰ってアップデートを試みると、途中でアップデートが止まる不具合発生。
何度繰り返しても
初期化しても、結果はダメ
色々と調べてみると、バッテリーが経年劣化で膨張して
その膨らんだバッテリーが中の基盤を押し、
基盤のハンダにクラックが入り、内部のチップが接続不良を起こしていることがあるらしい。
ぽっぷもちもちのSENA 30Kはメルカリで中古を購入するも、バッテリーのもちが悪く、
交換していた。
記憶をさかのぼれば、確かにその時バッテリーは厚みが倍になったんじゃないかと思うくらい膨らんでいた…
今回の原因を基盤のハンダクラックと推定し、その修理にトライ
基盤のハンダはゴマより小さく、通常のはんだごてでは修理不可
ネットではヒートガンで全体をあぶって直していたが、
あいにくヒートガンは持ち合わせておらず
何か他の手はないかと思案していると、キャンプの焚火着火に使う
ガスバーナーがあることを思い出す!
この火力調整で行けるんじゃないか…?
試しに手持ちのハンダにガスバーナーの火力最弱で当てってみると、3秒くらいでハンダがいい感じに溶け出す!
直感的に「行ける!!!」と確信したぽっぷもちもち
SENAを分解し、基盤をバーナーであぶる…
最初はチップが熱で壊れるのが怖く、少ししかあぶれず…
その状態で再度アップデートをトライすると、結果は前回同様NG…
このあぶっては再トライを何回か繰り返し、結果全てNG、涙
最後はダメ元で、壊れるの覚悟で長時間あぶってみたところ、
今までなかった、ハンダ部の光の反射具合に変化が!
どうやら今まではビビッてあぶり時間が足らなかったせいで、
うまくハンダが解けていなかった模様。
今回ので行けたのでは??と自信を深め、
祈る気持ちでアップデート処理をしたところ…
いままで越えられなかった20%の壁が!!!
見事クリア
そのまま最後までアップデートは進み、無事完!!!
まさか本当に直せるとは…
今回の修理にたくさん時間割いたし、買いなおすお金も節約できて、
大満足!
これでみんなとMeshで接続できそうです。
終わり
P.Sバーナーでの炙りの影響でチップ表面は焦げました笑