バイク

刀250 ステムベアリング 打ち換え

父に譲った刀250…

 

 

この前久しぶりに父とツーリングした際に

バイクを交換して乗ってみたところ、右左折でのハンドリングが不自然!

カーブ中に急にハンドルが切れたり…

逆にカーブしようとしても、あるところでハンドルが引っ掛かったような感じで思うように曲がってくれなかったり…

 

明らかにステムベアリングが摩耗してレースに凹みが出ていそう

 

 

今年の夏は父とバイクで北海道に行こうとしているところ、

こんな乗り味がポンコツなバイクで行かせるわけにはいかないと、

ステムベアリングの打ち換えを実施。

 

テンポよく、フロント周りをばらして一気にステムベアリングまで

 

 

さてここからが想定外の問題発生!

 

 

フレームに圧入されているレースは裏からマイナスドライバーや鏨でたたいて取り出すのですが…

 

ロア側のレースがステムシャフト径よりだいぶ大きく、アッパー側からのぞくと、隠れて見えない。

 

 

隠れてっ見えない=マイナスドライバーで引っかけることができず、打ち出せない…

(HONDA車だったら切り欠きなんかがフレームについてて、そんなことないのに!)

なんてぶつぶつ言いながら方法を検討した結果、手持ちのマイナスをへの字に曲げて対応することに

 

 

これで無事たたき出すことができました。

 

 

想定通り、レースは摩耗してだこんだらけ

ステムベアリングがボールベアリングタイプだとよく打痕ができますが、

刀のような円錐ころベアリングでも打痕ってできるんですね~

 

 

 

さて、作業に戻り、残るはロア側のシャフトについているレースの交換。

 

 

これは、事前調査でグラインダーで削り落とせば楽勝とわかっており、

今回グラインダーを用意してトライ

 

 

しかし、ここでやらかすぽっぷもちもち

 

なんと本体まで削ってしまいました、汗

 

 

溶接して盛り金したかったですが、溶接はないので、やむを得ずこのまま組むことに。

(とーちゃんごめんね笑)

 

 

これで今回の山場となる作業は終了うし、あとは慎重に新しいレースを打ち込んで組みなおすのみ

 

 

完了して乗ってみると、明らかにハンドリングが良くなって今までの

カーブ中での引っ掛かりがなくなりました。

 

 

でもなぜか、60km以下の走行中に車体が左右に揺れるんだよな~

(ステム打ち換え前から)

これは今後調査

 

 

おわり

 

 

 

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