仕事がある平日は、どれだけ目覚ましが鳴ってもなかなか起きられないのに…
ツーリングの日だけは、
窓から差し込む朝日だけで自然と目が覚める ぽっぷもちもち です。
この日も最高のツーリング日和
窓を開ければ、サンマルが
”ほら、早くいくよっ”と
そんな声が聞こえてきます。
さて、宿をチェックアウトした後ですが、
昨日に引き続き、朝から河津桜との写真を撮りまくります。
そこでふと、
サンマルの写真はたくさん撮ったけど、桜は一枚も撮っていないことに気づき(汗
慌てて1枚。
そのあとは再びサンマルにレンズを向け、
撮る
撮る
撮る(最近のレンズ)
撮る(オールドレンズ)
途中、散歩中のおじさんが隣の奥さんに
「これRC30じゃん、伝説のバイクだよ!!」と子供さながら興奮して話す様子をみて
なんだか嬉しくなりました。
別にぽっぷもちもちが作ったバイクなわけでもないのに
感じる幸せ。
これは、
ぽっぷもちもちが好きなRC30の良さを分かる人に出会えたからなのか
単に自分の所有物を認めてもらえた喜びなのか
あるいは
自分の所有物で他人を喜ばせることができたからなのか…
多分すべてだと思う。
でも、世代を越えてRC30というバイクで、
心と心が響きあったことは確か。
そういえば、RC30に乗っていると、よくおじさんに声をかけてもらいます。
当時に精通されている方はもちろん、
今日初めてそれを見た!って人にも。
RC30には…
いや、クルマやバイクには…
人の心や感情を動かす力がある
周りの人々を、笑顔にさせる、ワクワクさせる特別な力がある
そう確信しました。
この後は西伊豆スカイラインでワインディング
RC30のフィロソフィーや…
RC30がRC30たるべき理由を…
1つ1つのコーナー…
ブレーキング…
加速で…
味わい尽くします。
RC30は今年で36年目
ぽっぷもちもちは今年で30歳
普通は交わることのないぽっぷもちもちとRC30
でも、2023年にこうして、ぽっぷもちもちがRC30を乗って楽しんでいる…
きっとそこには、
世代を越えた、ぽっぷもちもちの本能にぶっささある何かがRC30にはあって…
そして、RC30を所有してきた歴代のオーナーの方々が
RC30との時間を楽しみながら、大切にしてきて…
まるでリレーのバトンのように、後世に渡してくれたから…
いま、そのバトンはぽっぷもちもちが受け取った。
今度はぽっぷもちもちが、次の世代にRC30を渡すまでのランナー…
ぽっぷもちもちがRC30を楽しんだように
また次の世代がRC30を楽しめるように
このRC30という名馬を
大切にしてこうと心に誓った
そんなツーリングだった。
おわり